この国に暮らして8年。ずっと気になりつつ素通りしてきた果物。
カスタード・アップル。
割と高級品なのですが、先日お買い得価格になっていたこともあり、買ってみました。これで5ディルハム。今のレートで200円位。
調べてみると、カスタード・アップルというのは通称で、正式にはバンレイシという名前なのだそう。見た目から釈迦頭と呼ばれることもあるそうです。
原産地は中米。熱帯地域で広く栽培されているとのこと。
あれ?買ったものはレバノン産と書いてあったような。熱帯…?まあいいや。
釈迦の頭と言われると躊躇いますが、私が買ったのはあくまでカスタード・アップル。ということで、イボイボのひとつを引っ張ってみると…
取れた!
こういう構造だったのね。
味はというと、とても美味でした。洋梨をまろやかにして、口当たりも滑らかにしたような印象。森のアイスクリームと呼ばれることにも納得。
…が!
1イボにつき種が1つ入っており、食べやすいか食べにくいかで言うと、非常に食べにくい。
この辺で一度めげそうになりましたが、完食(皮は食べません)。
お皿に残った種を数えてみると、77粒。いい数字。
調子に乗って並べてみた写真がこちら。
美しい。思わず合掌。ナマステ(?)
これをそのまま捨てられるはずもなく、一晩水に浸けた後、3粒を種まきポットに植えました。
出てくるかな、芽。
出てきたら嬉しいけど、その後どうするんだろうという、いつものパターン。
果樹は大きくなるわよ🧞♀️
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